数学インストラクターとは,日本数学検定協会が認定する数学指導のプロ資格です。
資格を取ると,何ができるの?
数学インストラクターを取得すると,日本数学検定協会や日本理数センター(後述)を通じて,以下のような仕事の依頼を受けることができます。
- 数学検定の採点や採点チェックの業務
- 数学検定協会が実施する通信添削講座の添削や添削チェック業務
- 数学に関する各種イベントの講師やサポートの業務
- 記事や書籍の執筆
- 中学校・高等学校・大学などの講師
また,それ以外の活動についても,名刺に「日本数学検定協会認定」と記載したり数学インストラクターのロゴを入れたりなどをすることで,数学インストラクターとして指導力をPRすることができます。
また,定期的に数学インストラクター同士の交流会が開かれ,情報交換をすることができます。
どうやって取得するの?
数学インストラクターを取得するためには,日本理数センターが実施する数学インストラクター養成講座(12時間)を受講します。
養成講座受講のための資格はありません。
学生でも構いませんし,本職で定年を迎えた方がその後の活動のために数学インストラクターを取得するケースも少なくありません。
教育関係以外の職業の方も大勢取得しています。
養成講座の中で筆記試験(数学の技能)と実技試験(模擬授業)があるので,それらをクリアすれば資格取得です。
12時間の養成講座は,指導者としての基本的なノウハウを学んだり,伝え方を考えて実践したりするプログラムが組まれています。
いくらかかるの?
- 養成講座受講料 11万円
- 認定試験受験料 1万円
- 資格認定料 1万円
初期費用だけで合計12万円也です。
さらに,資格の価値を維持するために3年毎の更新制で,更新時に認定資格登録料3000円がかかります。
ただし,年会費などはかかりません。
初期費用がかなり高額に思えるかもしれませんが,養成講座はかなり内容の充実したものです。
また,資格を取得して業務依頼を受ければ,初期費用分は簡単に元が取れます。
私自身,日本数学検定協会から依頼される業務だけで,年間20万円以上の収入があります。
数学インストラクターについて
- 日本数学検定協会が認定する数学指導のプロ資格
- 採点・執筆・講師などの業務依頼を受けることができる
- 日本理数センターの養成講座(12時間)の受講
- 筆記試験と実技試験の結果により資格認定
- 3年毎の更新制で,資格の価値を維持
- 初期費用12万円。ただし,元が取れる。
数学指導に興味のある方には,数学インストラクター取得をお勧めします。
さまざまな指導の機会に触れることで,数学教育への視野が広がりますし,インストラクター同士の交流では,多くの刺激を受けます。
興味を持たれた方は,日本理数センター算数数学指導者養成スクールのHPをチェックしてみてください。

